太刀 083 |
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相模國住靖要行年五十七才作 為工藤弘氏昭和四十七年八月日 |
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- Sagami no kuni ju Yasuaki - |
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刃長 |
二尺五寸四分七厘強 / 77.2 cm |
反り |
七分五厘強 / 2.3 cm |
元幅 |
34.8 mm |
元重 |
8.3 mm |
先幅 |
物打27.7 mm 横手位置25.6 mm |
先重 |
物打6.0 mm 松葉位置5.6 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
昭和47年 (1972)
The latter period of Showa era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和48年3月14日 神奈川県登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・白鞘 |
価格 |
660,000 円(税込)
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本名、増田要。大正4年1月10日栃木県生まれ。神奈川県茅ヶ崎住。元東京九段靖國神社内日本刀鍛錬会刀匠、昭和19年元陸軍大臣杉山大将より「靖要」を受銘した靖国刀匠12人の1人で、靖國神社奉納刀、陸海軍の軍刀を鍛錬しました。戦後は昭和28年より作刀を再開し、新作刀展では優秀賞を含む数々の賞を16回受賞しています。
この太刀は元幅と先幅の差さほど目立たず切先延びごころの力強い姿に、小板目良く練れて地沸付き、細かな地景が入った精美な地鉄に、ふんわりとした匂口明るい互ノ目と互ノ目丁字を焼き上げ、所々に尖りごころの刃を交え、刃縁には荒沸が付き、足よく入り、金筋や砂流も看取され、鋩子は表裏共に直ぐに丸く返るなど、迫力ある出来口を示す一太刀です。
裸身重量924グラム。
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