太刀 081 隠岐國住沖光作之 昭和乙卯年初春吉日
- Oki no kuni ju Okimitsu -

刃長 二尺三寸七分九厘弱 / 72.1 cm 反り 七分三厘弱 / 2.22 cm
元幅 33.6 mm 元重 8.7 mm
先幅 物打26.0 mm  横手位置21.8 mm 先重 物打6.4 mm  松葉位置5.1 mm
目釘穴 1個 時代 昭和50年 (1975)
The latter period of Showa era
鑑定書 登録 昭和50年4月18日 島根県登録
附属 ・銀太刀はばき
・白鞘
価格 583,000 円(税込)



本名、原寛。昭和3年生れ。島根県隠岐郡西ノ島住。大東亜戦争時には陸軍受命刀匠として数多の利刀を鍛え、陸軍々刀技術奨励会々長賞等入選多数。国工院会員名誉宗匠を務めるなど、上工としてその名を轟かせた名工です。師は原角太郎(初代沖光)。

反り程好く踏ん張りがついた上品な体配で、地鉄は小板目肌流れて少しく肌立ち、処々に大肌立つ。刃文は匂口明るく、湾れ調子にふわりと柔らかい感じの互ノ目乱れを巧みに焼き上げ、刃中足盛んに入り、帽子は直ぐ小丸に返る。

古研ぎながらも美術鑑賞用の上研磨が施されています。地刃の美しさはもとより、利刀として名高い名工故に、試斬抜刀を嗜まれる方々から、今尚人気が高い昭和の名刀です。

裸身重量1,001グラム。


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