太刀 076 有俊 昭和甲子年八月日 為河内國島津伊佐男氏
- Aritoshi -

刃長 二尺三寸一分六厘強 / 70.2 cm 反り 六分九厘弱 / 2.1 cm
元幅 30.9 mm 元重 7.6 mm
先幅 物打24.0 mm  横手位置20.8 mm 先重 物打6.3 mm  松葉位置5.1 mm
目釘穴 1個 時代 昭和59年 (1984)
The latter period of Showa
鑑定書 登録 昭和60年12月20日 奈良県登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
価格 330,000 円(税別)



本名、江住庄平。昭和4(1929)年大阪生まれ、奈良市柏木町に鍛刀場を構え、大和伝に私淑。古剣研究に勤しみ、数多の剣を鍛えています。

この太刀は鎌倉後期の大和物、殊に保昌物に挑んだ作品で、柾目肌よく練れて美しく、刃文は足や葉を盛んに交えた小乱れで、二重刃や湯走を呈し、匂口は明るく、趣深い古調な出来口を誇っています。美術鑑賞用の上研磨が施されており、研磨後36年が経過していますが、研磨状態は良工であり、手をかける必要は感じられません。気持ち良くご所持頂ける一口です。

裸身重量763グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。