小刀 077 兼巻
- Kanemaki -

刃長 三寸七分四厘 / 11.21 cm 反り
元幅 11.3 mm 元重 2.1 mm
先幅 7.9 mm 先重 1.4 mm
目釘穴 時代 江戸前期慶安頃(1648~)
The early period of Edo era
鑑定書 登録
附属 ・白鞘
・木はばき
価格 120,000 円(税・送込)



兼巻は名を宮村清蔵と称し、初め金沢に住しましたが、寛永17年頃に小松城に隠居した前田利常に召されて小松に移りました。また、越中高岡にても鍛えました。
この小刀は杢目が判然と観取できる、鍛えの良い地鉄に地景が絡み、匂口明るく冴えた小沸本位の刃を焼いた兼巻の秀作です。

裸身重量12グラム。


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