小刀 071 尾崎源五右衛門助隆
- Ozaki Gengoemon Suketaka -

刃長 四寸一分一厘 / 12.45 cm 反り
元幅 11.7 mm 元重 2.3 mm
先幅 7.8 mm 先重 1.7 mm
目釘穴 時代 江戸後期寛政頃(1789~)
The latter period of Edo era
鑑定書 登録
附属 ・白鞘
・木はばき
価格 70,000 円(税・送込)



尾崎源五右衛門助隆は播磨で宝暦3年(1753)に生まれ、大阪に移住し、黒田鷹諶の下で作刀を学びました。寛政10年12月19日に長門守を受領し文化2年(1805)に53才で没します。
助隆は終始、濤乱刃の作成に意欲を燃やし、津田越前守助廣に私淑したと云われています。
小刀の銘に関しては、古来より希望銘を入れることが多いため、本作の銘の真贋については不詳ですが、濤瀾風の乱れ刃を明るく焼き上げた出来良い一口です。上研磨を施し楽しみたいものです。

裸身重量14グラム。


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