刀 940 義忠(大和・新刀)
- Yoshitada -

刃長 二尺四寸八分 / 75.15 cm 反り 三分六厘弱 / 1.1 cm
元幅 32.0 mm 元重 7.7 mm
先幅 物打26.5 mm  横手位置22.0 mm 先重 物打6.1 mm  松葉位置4.9 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期後半~中期
The early ~ middle period of Edo era
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書 登録 平成29年6月21日 石川県登録
附属 素銅地金着はばき
白鞘
価格 780,000 円(税・送別)



義忠は江戸前期後半から主に元禄にかけて大和で活躍した刀工で、その末裔刃物鍛冶として栄えています。銘鑑にはあまり詳しく記載されていませんが、恐らくは手掻系の刀工と思われ、左字に銘切るところから、陸奥守包保と師弟関係にあったか、深い交流があったものと考えられます。

この刀は小板目肌柾流れ少し肌立った地鉄に、どこか濤瀾を思わせる刃取りの互ノ目を焼き上げた作品で、匂口は明るく冴え、刃縁には小沸が頻りに付き、刃中には砂流や金筋が見られ、飛焼風の刃や打除等の様々な働きも看取出来、反りやや浅い姿からも、銘鑑に見る元禄と言う活躍期よりやや時代が遡った、まだ寛文新刀体配の面影を残す、延宝、天和、貞享辺りに鍛えられたもので、同時期名声を挙げた二代助廣の濤瀾刃に、少なからずとも影響を受けた作品ではないでしょうか。地刃共に冴えており、義忠の技量の高さをまざまざと感じさせる優作で、二尺四寸八分という長寸も魅力的である一刀です。

裸身重量899グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。