刀 925 佐賀住國清
- Saga ju Kunikiyo -

刃長 二尺三寸二分五厘 / 70.45 cm 反り 四分一厘弱 / 1.25 cm
元幅 31.7 mm 元重 6.7 mm
先幅 物打23.9 mm  横手位置20.3 mm 先重 物打5.0 mm  松葉先4.0 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期寛文頃(1661~)
The early period of Edo era
鑑定書 登録 平成31年3月28日 東京都登録(再交付)
附属 ・銀はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 500,000 円(税・送込)



國清は江戸前期の寛文頃に佐賀で活躍した刀工です。忠吉家とも所縁があったのではないかと考えられ、所謂脇肥前工の一人であり、現存する作品も少ない貴重な脇肥前の作品です。

この刀は、元先の差が開いて反り浅目の典型的な寛文新刀体配で、刀剣の姿を学ぶ上でも価値ある一刀です。単調な直刃に見えるも、刃縁には様々な変化が看取され、砂流や金筋、湯走などを御観賞頂けます。
現状では古研ぎのため、経年による手入れヒケなどが見られますが、現状のままでも地刃の観賞可能。されど在銘の真面目な一刀だけに、然るべき研磨を施し、國清が持つ力を存分にお楽しみ頂きたく思います。再研磨御検討下さる方はお気軽に御相談下さい。

附属の拵は、数寄者によって昭和期くらいに誂えられた贅を尽くした真面目な作で、縁には寝そべり佇む鹿が。頭には甲冑を纏った女性武者。目貫は鐙図。鐔は桃山期頃の古金工作による梅に兜と鐙図が添えられており、画題を武具あるいは女性武者に因んだ図柄で揃えられています。本漆黒石目塗りの鞘も状態が良く、鯉口も新品同様。気持ち良く御所持頂ける一刀です。

手持ちバランス最上なる一刀ですが、願わくば居合稽古にはそのまま御使用になられず、新たに新作金具を用いて柄を新調した上で居合稽古にお使い下さい。

※店主町井からの一言
居合修練は技術向上をはかるものであり、華美な金具や拵を他人にひけらかすためのものではありません。昨今、刀剣類の価格下落に伴い、名品金具も入手し易くなったがため、これら名品を拵にかけ、手擦れによって後世に遺し伝えるべき数多の名刀装具が損傷されています。居合や抜刀を嗜む方は、どうかそれを気に留めて頂き、本来あるべき居合・武術の修練に重点を置かれ、時代金具の使用はくれぐれも慎まれますようお願い致します。よって、本刀の拵をそのまま居合に御使用になられるような方には、本刀の販売をお断りさせて頂きます。文化財である刀剣類を、健全な姿で次の時代に伝えましょう。

裸身重量664グラム。  拵に納めて鞘を払った重量979グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。