刀 917 筑州山王住宗勉作 昭和五十五年八月吉日
- Chikushu San-no ju So Tsutomu saku -

刃長 二尺四寸六分七厘強 / 74.78 cm 反り 五分八厘強 / 1.78 cm
元幅 35.3 mm 元重 7.9 mm
先幅 物打28.3 mm  横手位置26.6 mm 先重 物打6.6 mm  松葉先5.6 mm
目釘穴 1個 時代 昭和後期
The latter period of Showa era
鑑定書 登録 昭和56年2月19日 福岡県登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・田野辺探山鞘書白鞘
価格 2,000,000 円(税・送込)



本名を宗勝と言い、昭和二年生まれ。福岡市博多区山王に住しました。同21年、父である宗正光刀匠に師事し、同30年には新作名刀展に初出品。文化庁長官賞、薫山賞など数多くの特賞を受賞し、平成2年に無鑑査の認定を受けた現代の名工です。
数多の現代刀匠が藤末鎌初の古作を写す中、宗勉刀匠は各伝法をこなすも、虎徹や清麿写しを得意とし、その作品は本歌に迫り、勝るとも劣らない出来栄え。また、利刀としても名高いため、美術鑑賞刀としてのみでなく、居合や抜刀を嗜む方に根強い人気があります。
平成二十七年二月、八十八歳にて多くの刀剣趣味人に惜しまれながら没しました。

この刀は宗勉刀匠54歳時の作品で、虎徹写しから清麿写しに移行した頃の作品。匂口極めて明るく冴えて沸強く、金筋や砂流がよく働いた相州伝の力作で、美術鑑賞刀として申し分ない昭和の名刀です。個人的に余裕があれば私(町井勲)自身が欲しい一刀です。
※委託品

裸身重量1,022グラム。


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