刀 725 |
|
無銘(藤原高田) |
|
- Mumei (Fujiwara Takada) - |
|
|
|
刃長 |
二尺一寸七分六厘 / 65.95 cm |
反り |
四分二厘 / 1.28 cm |
元幅 |
29.7 mm |
元重 |
6.4 mm |
先幅 |
物打25.7 mm 横手位置23.2 mm |
先重 |
物打5.0 mm 松葉先4.9 mm |
目釘穴 |
3個 |
時代 |
江戸前期
The early period of Edo era |
鑑定書 |
保存刀剣鑑定書 |
登録 |
平成24年5月8日 東京都登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵 |
価格 |
400,000 円(税別)
|
|
|
|
豊州高田派は、豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降、藤原姓を銘切るようになってからは藤原高田と汎称します。古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。
この刀は大きく磨り上げられて無銘になっているも、延びごころの切先が鋭さを感じさせ、緻密に練られた杢目肌に小沸本位の明るく冴えた直刃を焼いた作品で、特筆すべき鍛錬疵は無く、綺麗な作品ではありますが、帽子の焼きが甘いためか、横手すぐ下から匂口の繕いが見られます。
付属の拵は柄の痛みが激しく、金具も欠損していたため、当店にて本格的な柄を新調致しました。当然ながら親粒を有した鮫の腹合着(一枚巻き)とし、柄は濃い緑色の裏革にて巻きあげています。小柄と笄は現代物ではございますが添えさせていただきましたので、雰囲気が良く、床の間飾りとしても最適です。※小刀は付属しません。
越前住記内作の在銘鐔が添えられ、小柄笄櫃と返角が設けられた武士の正式な登城指の一刀。是非この機会にお求めください。尚、鐔には当店にて責金を施しておりますので、しっかりとしており鐔鳴りも致しません。
※鐔の小柄笄櫃穴に手を加えますと、スムーズに小柄と笄の脱着が可能になります。
裸身重量631グラム。 拵に納めて鞘を払った重量913グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
|
|
|