刃長 |
二尺三寸六分 / 71.5 cm |
反り |
三分三厘 / 1.0 cm |
元幅 |
28.25 mm |
元重 |
7.7 mm |
先幅 |
物打21.1 mm 横手位置17.8 mm |
先重 |
物打5.6 mm 松葉先5.2 mm |
目釘穴 |
1個
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時代 |
江戸前期
The early period of Edo era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和50年3月20日 埼玉県登録 |
附属 |
・素銅はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵 |
価格 |
280,000 円(税別)
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小板目肌よく錬れて詰み、地景入った地鉄に小沸本位の明るい直刃を焼いた作品。
粗見すると単調な直刃に見えるも、仔細に眺めると細やかな景色を見せてくれます。
気持ち細目で刃長に比してやや長めの中心に、元先の差が開いた寛文新刀体配は、手に取ると実際の重さより軽く感じられ、居合等の片手操作に非常に適しています。
現状古研ぎながらも地刃の観賞に支障はありませんが、所々に極小さな刃毀れが見られます。
附属の拵は江戸時代の作で、大粒の親粒を用いた柄。凹凸が無い磨地に平象嵌の縁頭、敵の太刀を容易く受け止めることが出来よう鉄の板鐔など、質素ながらも無骨で実用を主眼に誂えられた拵です。
買取時鞘に擦れ傷や小さな凹みが数箇所見られましたので、当店にて鞘を塗り直しました。気持ち良く居合の稽古にも御観賞にもお楽しみ頂けます。はばきの飲み込みがありませんので、実際の刃長より5ミリ程長くなりますので、実質二尺三寸七分六厘程となります。
刃毀れ除去、再研磨ご希望の方はお気軽にお申し付け下さい。(要別途工作費)
裸身重量735グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,028グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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