刀 560 |
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無銘(伝備州長船清光) |
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- Mumei (Den Bishu osafune Kiyomitsu) - |
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刃長 |
二尺三寸三分八厘 / 70.85 cm |
反り |
八分六厘 / 2.6 cm |
元幅 |
29.8 mm |
元重 |
7.4 mm |
先幅 |
物打23.6 mm 横手位置22.0 mm |
先重 |
物打5.8 mm 横手位置5.2 mm |
目釘穴 |
1個
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時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
日本刀剣保存会正真鑑定書 |
登録 |
平成22年7月7日 神奈川県登録 |
附属 |
・銀はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵 |
価格 |
350,000 円(税別)  |
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室町時代後期の備前長船の刀工、及びその作刀を総称して末備前と呼称します。中でも清光を名乗る刀工は数多く、五郎左衛門尉・孫右衛門尉・与三左衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉などの俗名を冠する刀工の存在が確認されており、祐定、勝光、忠光と共に末備前を代表する刀工の一人として著名で、比較的直刃の作刀が多く残されています。
柄は散逸し、古い塗鞘のみが残されていた本刀を、当店々主町井勲監修の下、気が利いた現代金具を用い、真面目な武用拵を誂えました。
柄は親鮫をぐるっと一枚に腹合着せとし、銀はばきを新調。既製品の安価な切羽が用いられることが多い昨今において、本刀に合わせて手造りした銀切羽を誂えましたので、しっかりと納まり見た目にも清々しい拵に仕上がっています。
古研ぎ身につき、細かいヒケや変色程度の錆が部分的に見られますが、現状でも地刃はご観賞頂けます。居合の形稽古等、存分にお使い頂きいた上で、改めて再研磨を施し、観賞用とされても良いでしょう。手持ちバランスも良いお薦めの一刀です。
裸身重量714グラム。 拵に納め、鞘を払った重量961グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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