刀 1536 横山伊勢守祐平造之 寛政九年二月日 備前國長船住人
- Yokoyama Ise no kami Sukehira Bizen no kuni Osafune junin -

刃長 二尺二寸二分一厘弱 / 67.3 cm 反り 四分七厘強 / 1.45 cm
元幅 31.6 mm 元重 7.2 mm
先幅 物打24.8 mm  横手位置22.7 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置5.0 mm
目釘穴 1個 時代 江戸後期寛政9年(1797)
The latter period of Edo era
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書 登録 昭和32年9月19日 香川県登録
附属 ・素銅地金着はばき
・白鞘
価格 現状渡し
460,000 円(税込)
武用拵新調渡し
560,000 円(税込)



伊勢守祐平は、宗左衛門祐定系四代目の源五郎祐定の弟で、後に五代目となった、新々刀期横山祐定一門の筆頭です。初銘は祐定で、天明八年に薩摩へ下り、奧元平に相州伝を学び、『平』の字を譲り受けて『祐平』と改めました。故に伝統の備前丁子だけでなく、相州伝の烈しい作品もあり、寛政二年に伊勢守を受領しています。

この刀は元先の幅差頃好く開いて切先延び、表裏に刀樋を丸留にし、地鉄は杢目がよく練れて詰み、細かな地景が入って精美。刃文は匂口明るく冴えた直刃を上手に焼き上げており、刃縁はあたかも砂銀を蒔いたかの如く小沸が豊かに付き、鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返っています。
茎に切られた力強い太鏨の銘、緻密に練られた地鉄、全てに於いて祐平の技量の高さを示していますが、惜しいかな指裏物打下の刃中に鍛え疵があります。されどこの疵をカバーするだけの総体的出来の良さ故に、特別保存刀剣と鑑定されていますので、痘痕(あばた)も靨(えくぼ)と言った感じでしょうか。江戸後期の備前刀を代表する名工の作ですが、上述の鍛え疵も含めて愛でてくださる方に特別価格でお譲りする次第です。

ご希望の方には店主町井勲監修の武用拵を新調してお納め致します。金具は勝虫図揃い。鞘は黒の蝋塗と石目からお選び頂けます。柄糸は正絹諸捻巻きまたは革諸捻巻きからご選択頂けます。下緒のお色もご選択可能です。
※拵写真はイメージです。

裸身重量746グラム。  拵に納めて鞘を払った予想重量約1,000グラム。


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