刀 1534 無銘(播磨大掾藤原重高 二代)
- Mumei (Harima Daijyo Shigetaka 2Gen) -

刃長 二尺三寸二分六厘強 / 70.5 cm 反り 四分七厘強 / 1.45 cm
元幅 30.8 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打24.8 mm  横手位置22.2 mm 先重 物打5.1 mm  松葉位置4.7 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期寛文頃(1661~)
The early period of Edo era
鑑定書 喘喜堂鑑定書 登録 昭和54年5月10日 東京都登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
価格 450,000 円(税込)



初代越前住播磨大掾藤原重高は、新刀期越前を代表する刀工。生国は信州飯田で、新刀鍛冶工系譜に関兼則末葉又は門人とも伝えられています。初・二代は受領あり、それ以下は受領無しと伝え、十一代嘉永迄続く名門です。
作風は良く出来た作に肥後大掾等に似るもの。また、日向大掾貞次等に似る作風のもの、互の目乱れ直刃等が見られ、地鉄は板目、小板目の肌立ち心のものが散見されます。
銘字は初・二代とも『越前住播磨大掾藤原重高』を冠して、初代は重高の銘をやや横広に切り、二代は『重』の銘の中の『田』の上空間を縦長に、又『高』の銘字も縦長の形状になり、初代の作品は少なく、二代の作が多く残されています。

この刀は無銘ながら二代重高と極められた刀で、元先の幅差頃好く開き、表裏に刀樋を掻き流し、地鉄は杢目鍛えで刃方と棟方柾となり、よく練れて少しく肌立ちごころ。刃文は湾れ調子の刃取りに互ノ目や互ノ目丁字を交え、刃中には足が入り、砂流顕著に現れ、刃縁には小沸厚く付いて覇気ある出来口を誇り、鋩子は表裏共に直ぐ調に激しく掃き掛け、先丸く返っています。
手元重心でバランスが良く、樋がありますので、居合の修練にも適しています。鑑賞刀としても申し分ない一刀です。
附属の拵は店主町井勲監修の下製作しました。柄に捻じれ無く、柄と刀身との芯出しもしっかりとしておりますので、安心してお使い頂けます。柄は贅沢に裏革にて巻き上げました。

裸身重量745グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,007グラム。


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