刀 1519 |
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伯州倉吉住人播磨大掾藤原正綱(二代) |
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- Hakushu Kurayoshi junin Harima daijo Fujiwara Masatsuna(2nd Gen) - |
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刃長 |
二尺三寸八分六厘弱 / 72.3 cm |
反り |
三分六厘九毛強 / 1.12 cm |
元幅 |
30.5 mm |
元重 |
7.0 mm |
先幅 |
物打25.8 mm 横手位置22.5 mm |
先重 |
物打6.0 mm 松葉位置4.5 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸前期慶安頃(1648~)
The early period of Edo era |
鑑定書 |
保存刀剣鑑定書 |
登録 |
昭和26年5月7日 奈良県登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・白鞘 |
価格 |
600,000 円(税込)
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正綱は鳥取県倉吉市鍛治町にて槌を振るった刀工で、廣賀の一門で同市弓削(小鴨氏の岩倉城下)より興り、三代迄続いています。
この刀はうぶ茎ではありますが、指一本分程区送りがなされています。鎬造りで元先の幅差目立っては開かず、切先は延びで豪壮。総体に力強さを感じさせます。
地鉄は小板目が流れて良く練れて詰んで地沸付いて精美。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、足頻りに入り、一部丁字がかった互ノ目を交え、刃中には葉見られ、刃縁には砂流、金筋が看取され、鋩子は表、横手上で少し乱れ込んで先直ぐに小丸に返り、裏も同様に横手の上まで少し湾れごころを交え、先掃きかけて丸く返っています。
現状では保存刀剣鑑のみの認定ですが、出来良い一刀ですから特別保存刀剣鑑定も合格することでしょう。御自身の手で是非出世させてお楽しみ下さい。
裸身重量766グラム。
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