刃長 |
二尺三寸三分四厘九毛強 / 70.75 cm |
反り |
四分一厘弱 / 1.25 cm |
元幅 |
31.8 mm |
元重 |
8.0 mm |
先幅 |
物打26.3 mm 横手位置24.0 mm |
先重 |
物打6.6 mm 松葉先6.8 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸前期
The early period of Edo era |
鑑定書 |
― |
登録 |
平成11年1月21日 兵庫県登録 |
附属 |
・銀二重はばき
・変塗鞘打刀拵
・白鞘 / 継木 |
価格 |
600,000 円(税込)
|
|
|
|
鬚継は江戸前期の寛文頃に讃岐で槌を振るった刀工ですが、本刀は継が次になっており、手元の銘鑑にはそれに関する記述が見当たらないため、銘の真贋につきましては未鑑定でもあることから、勝手ながら真贋保証はございません。
元先の幅差頃好く開いて切先延びた豪壮な姿。小板目杢交じりの地鉄がよく練れて少しく肌立ち、一部に大肌も見られる。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、足よく入って砂流かかり、匂口は締まるも、刃中沸えた箇所が部分的に見られ、鋩子は直ぐに先丸く返っています。
尚、この刀は前所有者が、無鑑査研師であった故、杉原弘氏の仲買にて薄錆身の状態でお求めになられ、同氏に研磨を含めた諸工作を依頼されたもので、相当な費用がかけられています。
附属する拵は赤褐色系の変わり塗りで、前所有者のご依頼によって当店にて塗り直しましたので状態は良いものの、鞘に変形が見られるため、刀身を鞘に納めるとヒケが入る恐れがありますので、参考品として御所持頂き、居合や武用刀としてお使いになられたい場合は、鞘のみ新調されることをお薦め致します。
柄にガタツキは無くしっかりとしており、手持ちバランスも良い迫力ある一刀です。
裸身重量899グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,171グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
|
|
|