刀 1478 無銘 (了久信)
- Mumei (Ryo Hisanobu) -

刃長 二尺一寸一分九厘八毛 / 64.23 cm 反り 三分一厘弱 / 0.95 cm
元幅 26.6 mm 元重 5.7 mm
先幅 物打20.7 mm  横手位置16.9 mm 先重 物打4.4 mm  松葉位置2.8 mm
目釘穴 2個 時代 鎌倉後期嘉元頃(1303~)
The latter period of Kamakura era
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書 登録 令和3年4月22日 岡山県登録
附属 ・素銅地金着はばき
・白鞘
価格 800,000 円(税込)



久信は、俗名を九郎左衛門尉といい、久信の子には初代信国がいる。了久信は俗名を九郎左衛門尉と名乗り、徳川美術館(尾張徳川家)所蔵の薙刀の名分に「了戒子息久信作 徳治三年戊申十月六日」とあり、来国俊の兄弟々子である初代了戒の子であることが認められ、現存する作刀の製作年紀には、嘉元・徳治・延慶等が知られる。作風は、小板目に柾がかった肌合が交じり、直刃調に小互ノ目を交え、匂口が潤む等、父了戒に近似する出来口のものであるが、現存する在銘作は極めて少ない。

この刀は細身で鎬がやや高く、詰んだ小板目肌に処々肌立ちごころの肌合を交え、白気風の映りが立ち、小沸出来の細直刃は匂口がやや潤み、小互ノ目交え、刃縁には細い打除が長く現れて二重刃風を成し、刃縁や刃中には金筋も見られ、刃境の変化が多様。鋩子は直ぐに一部刃駆け出すも鋩子は丸く返っており、静閑な細直刃ながらも微細な働きを見せる味わい深い優品です。

裸身重量468グラム。


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