刀 1470 南紀住龍神太郎源貞行鍛之 需依中原信夫氏昭和四十八癸丑歳正月吉日
- Nanki ju Ryujin Taro Minamoto Sadayuki -

刃長 二尺三寸七分二厘九毛弱 / 71.9 cm 反り 六分二輪強 / 1.9 cm
元幅 33.5 mm 元重 7.5 mm
先幅 物打24.6 mm  横手位置21.2 mm 先重 物打5.2 mm  松葉位置5.1 mm
目釘穴 1個 時代 昭和48年(1973~)
The latter period of Showa era
鑑定書 登録 昭和48年7月30日 和歌山県登録
附属 ・銀二重はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵
価格 380,000 円(税込)



龍神太郎源貞行(初代龍神太郎)。俗名は安達貞楠。明治42年生まれ。平成8年没。全日本刀匠会々員。入選等の受賞多数。 師は人間国宝月山貞一刀匠と兄弟々子の大阪川野貞心刀匠の二人。
和歌山県では県会議長就任者に貞行の刀が議会から贈呈されており、貞行の刀を所有することは名誉なことでありました。
貞行は戦時中は旧陸軍受名刀匠として紀南日本刀鍛錬研磨道場鍛錬部主任となり、軍刀を100余振鍛え、自ら国産の砂鉄を自家製鋼していたことや、数多の実用刀作刀経験から、地鉄の鍛えと切れ味の良さには定評がある人気の刀工でした。

この刀は元先の幅差開いて切先やや延び、小板目柾交じりの地鉄はよく練れて肌立ち、地沸付いて地景入り、刃文は細かな互ノ目に丁字を交え、匂口明るく、刃中よく沸え、足盛んに入り、尖りごころの刃を交え、刃中には長い金筋や細かな砂流が見られ、刃縁には小さな打除や飛焼も見られる。鋩子は直ぐ調に先丸く返っています。
実用刀として数多の軍刀を手掛けた経験が活きているのでしょう。ガッチリとした造り込みであるにもかかわらず、手にした時のバランスは良く、手元重心で扱い勝手の良さを感じさせます。現状では古研ぎ身につき、目立たぬ程度の小錆等はございます。

附属の拵ですが、柄に極々僅かなガタツキがあり、鐔鳴り見られます。これらの調整工作をご希望の方はお気軽にご相談下さい。

裸身重量809グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,082グラム。


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