刀 1457 摂州住人秀久作 平成七年十二月日
- Sesshu junin Hidehisa -

刃長 二尺四寸四分五厘五毛弱 / 74.1 cm 反り 六分一厘 / 1.85 cm
元幅 31.3 mm 元重 6.6 mm
先幅 物打24.6 mm  横手位置23.6 mm 先重 物打5.2 mm  松葉位置5.6 mm
目釘穴 1個 時代 平成7年(1995)
The early period of Heisei era
鑑定書 登録 平成8年1月18日 兵庫県登録
附属 ・銀はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調渡し)
・白鞘 / 簡易継木
価格 武用拵新調渡し
440,000 円(税込)



秀久刀匠は兵庫県宝塚市にて槌を振るい、華やかな丁子乱れの作を好んで鍛えました。斬れ味が良いと定評ある刀工です。

この刀はもと先の幅差頃好く開き、表裏に刀樋を掻き流しとし、地鉄は小板目が良く練れて詰み、地沸付いて精美。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目丁字乱れで、刃縁や刃中には砂流が見られ、太く短い足入り、蟹爪刃の如き刃も交じる。鋩子は表裏乱れ込んで先丸く返る。
手元重心でバランスが良く、拵にかければ更にバランス良くなり、片手操作に適した武用刀としても活躍してくれることでしょう。

※写真の拵は同図柄の金具を用いた別の刀の拵です。木綿柄巻仕上げにてお納めします。

裸身重量724グラム。  拵に納めて鞘を払った予想重量980グラム。


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