刀 1455 無銘(加州家次)
- Mumei(Kashu Ietsugu) -

刃長 二尺二寸二分六厘強 / 67.47 cm 反り 五分六厘弱 / 1.7 cm
元幅 28.6 mm 元重 6.8 mm
先幅 物打19.6 mm  横手位置16.4 mm 先重 物打4.8 mm  松葉位置3.4 mm
目釘穴 1個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 貴重刀剣認定書 登録 昭和39年1月17日 熊本県登録
附属 ・素銅二重はばき
・黒牡丹塗鞘打刀拵
価格 250,000 円(税込)



加州家次は藤島派の刀工で、室町前期應永頃の家次を初代とし、以降室町末期まで栄えました。青江の家次と同銘であることにも由縁し、加賀青江と称されます。
現存する作品を鑑るに、極めて肌が立ち、鎬地の柾が特に荒く現れたものをよく経眼します。

この刀は元先の幅差開き、反りは腰元より上から反り始める所謂先反り姿で、地鉄は小板目がよく練れて詰むも、所々に粗い肌やが現れ、地景入り、刃文は直刃で刃中に鼠足や金筋が入り、食い違い状の刃も見せ、鋩子は直ぐに先丸く返っています。

付属の拵は柄巻を革で巻いているのでしょうか。漆をかけた堅牢な仕上げで、目貫は勝負事への縁起を担いだ勝虫図。鐔は碁石形の源氏車に桜花透かし。上品で鉄味が良く、鐔だけでも独り歩きできる良い鐔が添えられています。鞘は肥後形式で鯉口から栗形迄の距離が指一本分短く、実用面を考慮した物に牡丹塗りが施されています。柄にガタツキは無くしっかりとしており、鞘を払って構えてみると、手元重心であることからとても軽く感じられ、片手操作に適した一刀です。

裸身重量561グラム。  拵に納めて鞘を払った重量807グラム。


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