刀 1448 備州長船祐定作 天文五年八月日
- Bishu Osafune Sukesada -

刃長 二尺二寸五分九一厘弱 / 68.22 cm 反り 七分二厘強 / 2.18 cm
元幅 32.2 mm 元重 7.2 mm
先幅 物打22.8 mm  横手位置20.0 mm 先重 物打5.0 mm  横手位置4.4 mm
目釘穴 2個 時代 天文五年(1536)
The latter period of Muromachi era
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書 登録 昭和26年3月28日 東京都登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
・白鞘 / 継木
価格 2,200,000 円(税込)



末備前物と称される室町末期の刀工中、祐定銘の作刀は多く、中でも与三左衛門尉、源兵衛尉、彦兵衛尉が有名です。
刀剣の需要が多く求められた戦国期、備前刀は数多の戦に向けて数多く鍛えられ、そうした実用刀で俗名を銘切っていない末備前物を、数打と卑下する悪習が刀剣界にはありますが、粗製乱造されたわけではなく、俗名を銘切っていない作品の中にも、驚く程出来が良い作品が多々見受けられ、中には俗名個銘極めまで可能な出来優れた作も見られます。

腰より先で強く反り、元先の幅差開き、切先延びた鋭くも美しい姿。地鉄は杢目肌が柾に流れて少しく肌立って淡く映り立ち、刃文は匂口明るい互ノ目を焼きあげ、刃中には足がよく入り、砂流や葉も看取でき、表裏乱れ込み、先丸く返る等、末備前らしい出来口を示す逸品です。

附属の拵には葵があしらわれており、切羽もすり替えられることなくうぶのまま。更には上質の金着二重はばきが添えられていることや、昭和26年3月と早い時期の大名登録である点からも、徳川や松平家に由縁の一刀であったことが覗い知れます。

裸身重量695グラム。  拵に納めて鞘を払った重量949グラム。


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