刀 1333 無銘
- Mumei -

刃長 二尺二寸二分一厘強 / 67.32 cm 反り 三分二厘弱 / 0.98 cm
元幅 30.4 mm 元重 6.6 mm
先幅 物打24.4 mm  横手位置19.6 mm 先重 物打5.1 mm  松葉位置3.4 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 登録 令和1年8月7日 富山県登録
附属 ・素銅はばき
・陸軍九八式軍刀拵(本漆石目塗鞘)
価格 248,600 円(税込)



反り浅目の姿から、江戸前期の寛文頃に鍛えられたものと鑑られる。小板目肌杢交じりの地鉄はよく練れて詰み、少しく肌立ちごころ。刃文は互ノ目に互ノ目丁字を交え、所々に荒沸が付き、足入り、砂流、金筋かかり、乱れ調に棟を焼く。

附属の陸軍九八式軍刀拵は、本漆による石目塗りの高級品。切羽は一枚にのみ『三五』の刻印があり、他には刻印が無いが、後補ではなくオリジナルである。金具や柄木に『毛利』『モーリ』の罫書き在り。木鞘故に凹み箇所も見られるが、鐺金具の桜花葉の摩耗も無く、総じて保存状態は良好。
研磨を施しお楽しみいただきたい一刀です。

裸身重量633グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,001グラム。


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