刀 1326 無銘(兼常)
- Mumei (Kanetsune) -

刃長 二尺二寸九分七厘 / 69.6 cm 反り 五分六厘弱 / 1.71 cm
元幅 26.8 mm 元重 5.2 mm
先幅 物打21.9 mm  横手位置19.2 mm 先重 物打4.6 mm  松葉位置4.0 mm
目釘穴 3個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成26年1月16日 兵庫県登録
附属 ・素銅はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵
・白鞘 / 継木
価格 379,500 円(税込)



兼常は室町期に数代あり、名跡は新刀期に及んでいます。八代兼常は美濃納土に生まれ、はじめ兵三郎、後に納土助右衛門と称しました。美濃鍛冶の双璧である孫六兼元・和泉守兼定(之定)に次ぐ良工と伝えられています。
相当に長寿の鍛冶であったようで、長期に渡って作刀したようで、子に九代助治郎兼常、後に尾張に移った初代相模守政常(納土佐助兼常同人)がいます。末古刀上作、業物としても名高い末関系の名工です。
元亀二年七月、織田信長公より「鍛冶職安緒」の朱印状を拝領し、「関鍛冶総領事」を称しました。織田信長公の朱印状の文面は下記の通りです。
「当所鍛冶職可為如前々、並名田方之事親令裁許分付買得者儀不可有相違之状如件 元亀弐 (信長朱印) 七月日 関兼常 助右衛門」

この刀は元先の幅差が程好く開き、杢目鍛えの地鉄は、一部に大肌が見られるも、総体に緻密に練られて精良で少しく肌立って映り立ち、刃文は匂とも小沸とも称せる匂口での直刃で、所々にやや大粒の小沸が刃縁に絡み、繊細なる砂流が見られ、横手下で表は浅い湾れを二つ、裏は一つ焼いて、帽子は直ぐに先丸く返っています。

附属の拵は小柄笄櫃と返角を備えており、縁頭と目貫は赤銅地の仕事が良い鶏図揃いで格式の高さが感じ取られます。お手持ちの小柄と笄を本拵に添える際には、切羽の加工が必要となります。お気軽に御用命下さい。
刀身の軽さに加え、手元重心であることから、非常に軽く感じられ、まるで短刀や小脇指を構えたが如くの手持ちの良さです。
※鐔鳴りあり。責金ご希望の方はお気軽にご用命下さい。

裸身重量509グラム。  拵に納めて鞘を払った重量756グラム。


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