刃長 |
二尺一寸七分三厘弱 / 65.85 cm |
反り |
七分 / 2.15 cm |
元幅 |
26.6 mm |
元重 |
6.5 mm |
先幅 |
物打20.4 mm 横手位置16.0 mm |
先重 |
物打5.0 mm 松葉位置3.3 mm |
目釘穴 |
3個(内1埋) |
時代 |
室町初期
The early years of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和26年6月16日 奈良県登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき(新調済み)
・白鞘 |
価格 |
297,000 円(税込)
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國吉と名乗る刀工数多居り、更には未鑑定刀につき、いずれの國吉か不明。日本美術刀剣保存協会等の鑑定機関によって銘の真贋と系統を明らかにして頂ければと思います。
この刀は茎の反り強く、腰元から反り、踏ん張りついた姿にやや延びごころの切先を備えた、優雅且つ鋭さを感じさせる体配が特徴と言えます。地鉄は小板目が大きく柾流れ、柾目に小板目が交じると表現した方が的確かも知れません。総体に肌立ち気味な地鉄には映りが立ち、刃文は匂口締まった直刃で、匂口は極めて明るく冴えており、一見単調に見える直刃ながら、仔細に見ると刃縁に繊細なる働きが見られます。鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返っています。
諸工作途中でのご案内につき、現在は金着はばきのみ工作を終えています。現白鞘は切先の方の糊付けが少し外れていますが、この白鞘のままで宜しければ5000円程で直させて頂きます。
然るべき研磨を施し、日本美術刀剣保存協会の保存刀剣審査を御受審下さい。出来良い一刀ですから、仮に偽銘と判断された場合は無銘にし、再度審査を御受審頂ければと思います。
※諸工作参考金額 上研磨:242,000円 上白鞘:66,000円 いずれも税込みです。中上研磨や並研磨等にグレードを下げることで諸工作代を抑えることは可能ですが、せめて中上研磨クラスは施して頂きたく考えます。
裸身重量546グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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