刀 1287 於頭山満翁邸内 笠間一貫斎繁継作  昭和十一年八月日 八幡大菩薩
- Oite Toyama Mitsuru O Teinai Kasamaikkansai Shigetsugu -

刃長 二尺一寸二分弱 / 64.25 cm 反り 六分弱 / 1.83 cm
元幅 32.3 mm 元重 7.65 mm
先幅 物打24.7 mm  横手位置22.0 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置4.7 mm
目釘穴 1個 時代 昭和11年 (1936)
The early period of Showa era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成10年7月8日 埼玉県登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
価格 442,000 円(税込)



笠間一貫斎繁継刀匠は、本名を笠間義一といい、明治19年静岡県に生まれました。はじめ伯父にあたる宮口一貫斎繁寿刀匠に作刀を学び、後に森岡正吉刀匠からも学びました。
宮内省御刀係拝命。日本東部鍛練刀工業組合副理事長、東京赤坂日本刀伝習所師範、日本刀鍛錬法の復旧伝承に努めます。帝展最優位に入選し、数々の献上刀を作成しました。
東京赤坂にあった栗原彦三郎の日本刀伝習所の初期の師範を務めた後、昭和10年(1935)には頭山邸内常盤松刀剣研究所で鍛刀し、主任刀匠となりました。
人間国宝となった宮入昭平、繁継の女婿となった塚本起正の師としても知られる現代の名工の一人で、昭和40年3月11日に80歳にて没しました。笠間一貫斎繁継、一貫斎正輝、一貫斎繁継、一貫斎笠間繁継、繁継、等と刻銘し、 作風は沸がよくついた丁子乱れを最も得意とし、またその彫技は機密を極めて上手です。

この刀は腰元から反り、元先の幅差程好く開いて切先が延びた鋭い姿。地鉄は小板目柾流れて肌立ち、刃文は互ノ目に互ノ目丁字を交え、匂口明るく、足よく入り、刃中には砂流や金筋が顕著に見られます。
素人が茎の錆を耐水ペーパー等で落としてしまい、鏨枕が失われていることが非常に惜しまれます。

裸身重量749グラム。

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