刀 1271 無銘
- Mumei -

刃長 二尺二寸二分六厘弱 / 67.46 cm 反り 八分二厘強 / 2.5 cm
元幅 29.2 mm 元重 7.7 mm
先幅 物打23.0 mm  横手位置19.6 mm 先重 物打5.8 mm  松葉先4.5 mm
目釘穴 2個 時代 室町中期
The middle period of Muromachi era
鑑定書 登録 昭和49年12月17日 新潟県登録
附属 ・素銅地銀着二重はばき
・陸軍九八式軍刀拵(鉄鞘)
価格 550,000 円(税込)



元先の幅差頃好く開き、先の方で反り強くついた体配。陸軍九八式軍刀拵(元九四式)。地鉄は小板目肌よく練れて詰み少しく肌立つ。刃文は中直刃で所々に湾れごころを交え、足や葉入り、鋩子は直ぐに掃掛て丸く返る。

附属の拵は元々陸軍九四式軍刀拵であった物。駐爪釦の位置から初期型に分類される。鞘には凹み第二佩鐶が逸失されていることが惜しまれるも、ほぼ未使用で粗見するとレプリカではないかと疑ってしまう程の超美品。保存状態頗る良く、在りし日の大日本帝国を物語る好資料と言える。大変貴重な存在です。

裸身重量699グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,075グラム。


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