刀 1245 |
|
無銘(武蔵大掾是一) |
|
- Mumei (Musashi Daijo Korekazu) - |
|
|
|
刃長 |
二尺二寸八分強 / 69.1 cm |
反り |
三分三厘 / 1.0 cm |
元幅 |
28.2 mm |
元重 |
6.5 mm |
先幅 |
物打23.4 mm 横手位置20.1 mm |
先重 |
物打5.8 mm 松葉位置4.6 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
江戸前期寛文頃(1661~)
The early period of Edo era |
鑑定書 |
日本刀剣保存会鑑定書 |
登録 |
平成28年6月14日 東京都登録 |
附属 |
・素銅地銀鍍金はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵 |
価格 |
360,000 円(税・送込)
|
|
|
|
武蔵大掾是一は、川上左近といい、生国は近江国蒲生郡石堂村で近江石堂一派に属し、後に江戸に出て江戸石堂派の祖と称されています。出羽守光平、対馬守常光などと共に江戸石堂の名を大いに高め、是一門からは福岡石堂派の是次を輩出しています。
作風は鎌倉期の備前一文字派に範をとって丁子乱れの刃文を得意とし、地鉄、刃中及び鎬などに柾目肌がでる処が古作と相違するところで、初・二代の代別は存外に易しく、「是」の字における「疋」の第三角目が右下より左上に跳ね上げる様に切るのが初代であり、右から左へ真横に切るのが二代となります。
是一の名跡は幕末迄連錦と続き、運寿是一が七代目を継いでいます。
この刀は大磨上ながらも刃長はしっかりと保っており、反りが浅い典型的な寛文新刀体配で、地鉄は小板目よく練れて詰み、総体に柾がかり、処々流れ、刃文は小湾れ調子に互ノ目丁字を焼き、足よく入り、細かな砂流かかり、処々大きめの沸が刃縁に絡み、帽子は直ぐに先丸く返っています。
付属の拵は柄及び鐔・切羽、全てにおいてガタツキ無くしっかりとしていますので、即武用刀としてもご活用いただけます。手持ちバランスは手元重心で心地良く、居合における片手操作にも適しています。
裸身重量714グラム。 拵に納めて鞘を払った重量965グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
|
|
|