刃長 |
二尺八分強 / 63.05 cm |
反り |
五分二厘強 / 1.6 cm |
元幅 |
30.8 mm |
元重 |
7.3 mm |
先幅 |
物打24.6 mm 横手位置22.3 mm |
先重 |
物打6.3 mm 松葉位置6.3 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸末期~昭和前期
The last years of Edo ~ The early period of Showa era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和51年3月16日 大阪府登録 |
附属 |
・素銅地銀鍍金太刀はばき
・陸軍九八式軍刀拵 |
価格 |
700,000 円(税込)
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元先の差程好く開き、切先延びた豪壮な造り込み。地鉄は小板目杢交じりでよく練れて詰み、地景入る。刃文は匂口明るく、小互ノ目丁字を巧みに焼き上げており、刃縁には砂流や金筋・稲妻、打除風や湯走風の刃を交える等、変化に富んだ働きを見せ、帽子は直ぐ調に乱れて砂流、掃掛を伴いつつ先丸く返る。
附属の陸軍九八式軍刀は、特殊形状の石突金具が添えられた若瀬式の逸品で、金具の通し番号はすべて『三一四』で揃った完璧なオリジナル。駐爪金具にも『三一四』の数で筋が刻まれています。鞘には特筆すべき凹みも無く状態は良好。刀身の出来も良い若瀬式軍刀を是非この機会にご入手下さい。
石突金具の文字:『実用新案特許』『第213917番』
裸身重量703グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,072グラム。 |
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