刀 1223 伊豫松山住靖献造之 應尾関忠也氏需 昭和六十一年二月吉日
- Iyo Matsuyama ju Yasutake -

刃長 二尺五寸二分一厘弱 / 76.4 cm 反り 六分六厘 / 2.0 cm
元幅 35.9 mm 元重 8.75 mm
先幅 物打28.0 mm  横手位置26.3 mm 先重 物打6.4 mm  松葉位置6.7 mm
目釘穴 2個 時代 昭和61年(1986)
The latter period of Showa era
鑑定書 登録 昭和61年2月19日 愛媛県登録
附属 ・銀はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 550,000 円(税込)



郷田利行。大正15年3月30日、刀匠、郷田正一の子として愛媛県で生まれる。昭和14年、西条市の島生博正から鍛刀の手ほどきを受け、以来、父、正一の軍刀鍛錬の先手から横座につきました。
昭和19年、技術研修のため島生軍刀鍛錬工場に入所し、昭和20年には野鍛冶営業の傍ら、父、正一と鍛刀を行い、戦後は昭和45年から酒井繁政刀匠に師事し、4月に作刀承認を受けました。刀匠銘の靖献の出典は書教の「自ら靖んじて人自ら献ぜよ」に由来します。

この刀は身幅広く、重ね厚目で反り程好くつき、帽子が延びた豪壮な造り込みで、地鉄は板目杢交じり、柾がかりって少しく肌立ち、地沸厚ついて地景入り、刃文は小湾れ調に互の目を焼き上げ、足よく入り、匂口極めて明るく冴え、匂口深く、所々に大粒の沸が付き、幾重にも長く砂流盛んにかかり、一部に尖った感じの互ノ目丁子を交え、帽子は表裏共に焼きたっぷりと直ぐに丸く返る。

附属の拵は鐺金具が添えられ、柄は親鮫を腹合着せにし、表革にてしっかりとした柄巻きがなされています。当然ながら柄にがたつきは無く、既製品の切羽を転用することが多い現代刀の拵に於いて、本刀の切羽はこの刀のために銀の地鉄で丁寧に誂えられた品で、武用刀としても観賞用としてもお薦めの一刀です。

裸身重量1,003グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,308グラム。


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