刀 1221 無銘(波平)
- Mumei (Naminohira) -

刃長 二尺一寸八分二厘弱 / 66.13 cm 反り 七分五厘強 / 2.3 cm
元幅 26.6 mm 元重 6.0 mm
先幅 物打20.6 mm  横手位置16.0 mm 先重 物打4.2 mm  松葉位置2.6 mm
目釘穴 2個 時代 室町初期
The early years of Muromachi era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 令和1年12月10日 東京都登録
附属 ・素銅地金着太刀はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
・白鞘 / 継木
価格 450,000 円(税込)



薩摩国での刀工の始祖は、平安時代永延(987~988)頃の大和の刀工『正国』が薩摩に移住したのが始まりと伝えられ、鎌倉時代の中期以降は代々『行安』が波平系の氏族を取りまとめる長となって、中世の鎌倉、南北朝そして室町時代、さらには新刀期まで繁栄しました。
作風の特徴は大和伝を踏襲しながらも「綾杉肌」を鍛えることでも知られており、古来より平らな波と縁起を担ぎ、水軍や海軍、海運業に携わる方々に愛されてきました。

この刀は磨り上げられることなくうぶの姿をとどめており、元目釘穴の位置からお察し頂ける通り太刀として鍛えられた一刀です。
先の差が開いて反り深く、優雅な太刀姿が印象的で、地鉄は板目肌柾流れて目立って肌が立ち、総体に映りも現れ、太い地景入り、刃文は匂口深く明るく冴え、匂口は刃中に煙り込まず、地に向かって霞がかるかの如き働きを見せ、足入り、金筋や稲妻、砂流が顕著に見られ、なんとも言えぬ古刀ならではの味わいを醸し出しています。

付属の拵は鞘に痛み無く、切羽も金着のうぶ。柄は近年好者によって新たに鮫を着せ直し、贅沢な蛇腹巻きが施され、上等な金着太刀はばきも新調されています。目貫は金無垢でしょうか。

裸身重量459グラム。  拵に納めて鞘を払った重量682グラム。


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