刀 1213 |
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肥前國忠吉(八代) |
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- Hizen no kuni Tadayoshi (8th Gen)- |
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刃長 |
二尺三寸三分九厘強 / 70.9 cm |
反り |
七分四厘弱 / 2.25 cm |
元幅 |
29.6 mm |
元重 |
7.7 mm |
先幅 |
物打23.6 mm 横手位置21.8 mm |
先重 |
物打5.2 mm 松葉位置5.4 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸後期
The latter period of Edo era |
鑑定書 |
特別保存刀剣鑑定書 |
登録 |
昭和26年3月30日 東京都登録 |
附属 |
・素銅地金鍍金はばき
・黒石目昼夜塗鞘打刀拵
・白鞘 / 継木 |
価格 |
1,260,000 円(税・送込)
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八代忠吉は佐賀藩士古川家の子として生まれ、七代忠吉の養子になり、橋本新左衛門と称しました。忠吉家の中でも初・二代・三代に次ぐ良工と評され、佐賀藩が嘉永3年(1850)に大砲の鋳造に着手した際には、御鋳立方を任じられ、佐賀藩の近代化にも重要な役目を果たすなど、鉄の鍛錬技術に並々ならぬ高い技術を持った名工で、安政6年(1859)に59歳で没しました。
この刀はやや反り深く、地鉄は小板目肌よく錬れて細かな地景が微塵に入り、地沸付き、刃文は小沸出来の直刃で、下は匂口締まって葉や小足が入るなど刃縁に変化を見せ、中程では刃中に連続する葉を頻りに表しあたかも備前清光の涎刃の様で、先では一般に想像する肥前刀然たる柔らかさを感じさせる匂口となり、帽子は表裏共に直ぐに横手辺りまで上品に丸く返っています。
附属の拵は鞘の仕立てが面白く、中程から鎬を立てて先大きく張り、厳めしい角張った大振りの鐺金具を装着。表と裏とで塗り分けた所謂昼夜塗りになっています。
裸身重量769グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,085グラム。
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