刀 1211 |
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濃州住兼吉 |
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- Noshu ju Kaneyoshi - |
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刃長 |
二尺三寸一分九厘強 / 70.3 cm |
反り |
四分三厘弱 / 1.31 cm |
元幅 |
29.4 mm |
元重 |
7.2 mm |
先幅 |
物打22.3 mm 横手位置19.8 mm |
先重 |
物打5.1 mm 松葉先4.6 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和26年3月13日 茨城県登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・白鞘 |
価格 |
330,000 円(税込)
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善定派。室町後期永正頃の兼吉であろうか。
腰元より上から反り始める所謂先反り姿。身幅は細めで全体の反りはやや浅目。元先の差程好く開き、棟は三ツ棟となっている。地鉄は杢目肌良く練れて肌立ち、刃縁柾となる。刃文は匂口明るい互ノ目乱れを焼いており、所々に角張った刃や尖りごころの刃を交え、足よく入り、砂流かかる。
昭和26年3月。茨城県大名登録刀で120番台。うぶ買い付け品につき現在は薄錆が見られるも、伝来の良さを感じさせる一刀です。手持ちバランスも非常に良く、身幅広く豪壮な刀とは異なり、操作性の便を求めた一刀であることが判ります。
刀身に疵は見られず、研ぎ上がりが期待できる優品です。
裸身重量653グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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