刀 1204 松﨑早太藤原直宗作之 天保八年十月日
- Matsuzaki Sota Fujiwara Naomune(child of Taikei Naotane) -

刃長 二尺二寸五分八厘 / 68.42 cm 反り 六分六厘強 / 2.02 cm
元幅 28.7 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打22.8 mm  横手位置18.5 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置5.0 mm
目釘穴 1個 時代 江戸後期天保8年(1837)
The latter period of Edo era
鑑定書 保存刀剣鑑定書
特別貴重小道具認定書
登録 昭和52年11月10日 岡山県登録
附属 ・銀無垢金鍍金二重はばき
・茶石地塗鞘打刀拵
・白鞘 / 継木
価格 1,400,000 円(税・送込)



この刀は大慶直胤の子、直宗の手になる作品で、細身で元先の差が開き、スラリとした上品な姿が印象的で、表に刀樋。裏に二本樋を掻き流している。、身幅に比して重ねは厚く、地鉄は小板目肌がよく詰み、地沸微塵に厚く付き、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、角張る刃や片落風、丁子や尖りごころの刃が交じり、処々逆がかり、足長くよく入り、部分的に逆足を交え、砂流、金筋が見られ、長い沸筋も看取され、処々に小沸叢付く。帽子は表裏共に乱れ込み、先尖りごころに丸く、やや深く返り、少しく掃きかける。茎は棟と刃方共に丸く、先栗尻、鑢目は化粧に大筋違になっており、直胤の備前景光・兼光写しによく似ています。
直胤のこの手の作域は、姿までも古調の太刀姿に造り込むのが常ですが、この直宗の作も同様で、焼刃は互の目を主調に角ばる刃や片落風の刃等を交える等の刃取りを見せ、匂い勝ちに小沸が叢付き、長く金筋・沸筋がかかっており、直胤の作に比して、刃の形が不揃いながら、そこに直宗の技倆と見どころが窺えます。

尚、本刀は「刀剣美術 平成十五(2003年)年十月号 第五六一号」に「荘司直胤の実子、「松崎直宗」について」-山形藩主水野氏の新史料による-として紹介された作品です。写真下に刀剣美術 第五六一号の2ページから10ページを引用して御紹介致します。

裸身重量704グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,087グラム。


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