刀 1198 筑紫住正光之作(太刀銘)
- Tsukushi ju Masamitsu -

刃長 二尺二寸二分九厘弱 / 67.56 cm 反り 六分四厘 / 1.94 cm
元幅 33.9 mm 元重 7.4 mm
先幅 物打25.0 mm  横手位置22.2 mm 先重 物打6.4 mm  松葉位置5.2 mm
目釘穴 1個 時代 昭和前期
The early period of Showa era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 令和1年11月18日 熊本県登録
附属 ・銀はばき/銀無垢金鍍金はばき
・黒石目塗鞘海軍太刀型軍刀拵
・白鞘 / 継木
価格 900,000 円(税込)



宗正光刀匠は、明治38年8月9日に生まれ、昭和17年より小宮四郎国光刀匠に師事。戦時中は海軍刀の製作に従事し、戦後いち早く昭和29年に文化庁の作刀承認を受けて鍛冶を再開。新作名刀展では連続入選を果たしました。
彼は息子の「宗勉(無鑑査刀匠)」の他、多くの弟子を育成したことでも知られ、また、氏の作品は刃味良く強いことでも刀剣界並びに武道の世界でも著名です。

この刀は上記の通り海軍刀の製作に従事していた頃の作品で、元先の差が程好く開いた美しい体配に、小板目肌緻密に練られて地沸付いた地鉄には地景が入り、所々に大肌を交え、刃文は匂口明るく冴えた直刃調互ノ目丁子小乱れで、刃中に足よく入り、葉交じり、物打から先では二重刃を形成し、帽子は表裏共に直ぐに先では大きく火炎がかって丸く返り、古雅な刃調の中に激しさを感じさせる出来口を誇っています。

所々に経年による薄錆が見られるも、地刃の観賞に支障は無く、現状のままで美術鑑賞刀としてお楽しみ頂けます。
下地研磨及び仕上げも入念に施された上研磨の刀身は、如何にも刀らしい凛とした佇まいを呈しており、正光刀匠の技量の高さを存分に引き出しています。

附属の海軍太刀型軍刀拵は、黒石目の本漆塗の高級品で、鐔や切羽も完全なるオリジナル。愛刀家の下で大切にされてきたようで、軍刀拵用のはばきとは別に大振りの銀無垢はばきが誂えられ、刀身は白鞘に納められ、旧はばきは継木に装着されています。
尚、継木は刀身に合わせて製作されたものではなく、柄や切羽等がばらけぬようにするのが目的だけの簡易的な物になっています。 薄錆を除去して仕上げ直しを御希望される場合はお気軽に御用命下さい。なるべくお安く仕上げ研磨を御提供致します。

裸身重量834グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,216グラム。


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