刀 1186 無銘(肥前行廣)
- Mumei(Hizen Yukihiro) -

刃長 二尺一寸七分三厘強 / 65.87 cm 反り 五分二厘強 / 1.6 cm
元幅 32.0 mm 元重 7.2 mm
先幅 物打25.2 mm  横手位置23.4 mm 先重 物打5.6 mm  松葉先5.2 mm
目釘穴 2個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 令和2年2月3日 愛知県登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・白鞘
価格 500,000 円(税別)



初代忠吉の孫にあたり、河内大掾正廣の弟として知られる初代行廣は、寛文三年に出羽守を受領し、石堂一派から備前伝も学んだ上作刀工です。自らを「肥前一文字」と称し、銘の上に「一」の字を切ることは有名で、その作柄も忠吉風のものから一文字のような丁子刃まで多彩です。その上、肥前刀としては稀な「オランダ鉄」の鍛法を学び、茎に「阿蘭陀鍛」と添え銘した刀も含め、現在1振が重要刀剣に指定されています。六代迄続く行廣ですが、その業前の差は歴然としており、清涼な地鉄は初代に敵わないと評されます。

この刀は非常によく鍛えられた一刀で、先幅も広めで帽子は延びごころ。地鉄は小板目良く練れて詰み地沸付いて精美で、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目丁子乱れ、刃中には砂流が顕著に見られ、大粒の沸が匂口を包み、如何にも日本刀といった迫力ある出来口を示しています。
白鞘の鞘書には長義として特別貴重刀剣認定書が交付されていた旨が記載されておりますが、現在の鑑定では上述の通り、肥前行廣に極め変えされており、長義極め時の特別貴重刀剣認定書は附属しておりません。

裸身重量662グラム。


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