刀 1160 無銘(越前兼則)
- Mumei(Echizen Kanenori) -

刃長 二尺二寸三分二厘強 / 67.65 cm 反り 四分九厘強 / 1.50 cm
元幅 30.7 mm 元重 7.2 mm
先幅 物打24.8 mm  横手位置21.3 mm 先重 物打5.6 mm  松葉位置4.9 mm
目釘穴 2個(1個埋) 時代 室町末期~江戸初期
The last years of Muromachi era ~ The early years of Edo era
鑑定書 特別貴重刀剣認定書 登録 昭和38年8月5日 千葉県登録
附属 ・素銅はばき
・渦巻変塗鞘打刀拵
価格 373,000 円(税・送込)



兼則は室町時代後期に美濃関で活躍し、後に越前一乗に移り住んで鍛刀した越前刀工で、銘鑑によると「慶長五年」紀の作品や「関ヶ原御陣作之」と所在地名を添えた作品が残されている事から、その製作時期を窺い知る事が出来ます。兼則の刃味は凄まじく、良業物としてもその名を轟かせる名工です。

この刀は磨り上げられても尚、腰元から上で反り始める所謂先反りの姿を留めており、元先の差は程好く、地鉄は小板目杢交じりで柾がかり、よく練れて詰むも所々肌立ち、黒味がかった鉄交じり、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目を焼き上げ、尖りごころの刃交じり、互ノ目丁子交え、刃中には金筋や葉が現れ、特に指表の下の方には一際太く長い金筋が顕著に現れている。帽子は表裏共に乱れ込み、先丸く返り、総じて賑やかで出来が良く、手持ちのバランスも良い。
※物打に刃先を当ててしまった程度のよく見ないと判らない極々小の刃毀れがありますが、見た目では全く気付きません。

附属の拵は残念ながらうぶではなく後家ではありますが、ガタツキは無く、渦巻模様の変わり塗りが眼を惹く。縁と頭金具が揃っていないものの、頭金具の仕事は秀逸で、澤瀉紋があしらわれている。

裸身重量709グラム。  拵に納めて鞘を払った重量994グラム。


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