刀 1106 備中守橘康廣 (菊紋)
- Bicchu no kami Tachibana Yasuhiro -

刃長 二尺二寸八分五厘弱 / 69.25 cm 反り 八分二厘強 / 2.5 cm
元幅 30.8 mm 元重 7.0 mm
先幅 物打24.6 mm  横手位置21.5 mm 先重 物打5.2 mm  松葉先4.6 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 昭和26年3月14日 栃木県登録
附属 ・素銅地銀着二重はばき
・白鞘
価格 550,000 円(税別)



備中守橘康廣は紀州石堂派の祖である土佐将監為康の子として紀伊国に生まれ、名を富田五郎左衛門と称しました。
始めは紀伊国にて槌を振るいましたが、後に大坂に出て大坂石堂派を興し、業物名工としてもその名を知られる名工で、備前一文字の丁子刃文を得意とし、時として本歌一文字に紛れるほどの器量で一世を風靡しました。

この刀は反りやや浅目の作品が多い康廣にあっては深い反りが印象的。昭和26年3月の大名登録初期の栃木県登録であることからも、恐らくは太刀外装等が添えられた特別注文による作品と推測されます。
茎はうぶで、先幅も広めで帽子延びごころ。優雅な中にも力強さを感じさせます。
古研ぎ且つ写真撮影時の光線の兼ね合いから、指表ががさついた地鉄に見えるかもしれませんが、肉眼で見ると全く印象が異なります。小板目肌良く練れて肌立ち、刃文は康廣が得意とした丁子乱れで、刃中には足や葉、砂流や金筋が至る所に顕著に見られ、覇気溢れる出来口を示しています。

現在の研磨では肌が立ち過ぎて見えるため、然るべき上研磨を施し、特別保存刀剣鑑定を御受審頂きたい名品です。
兎に角この刀は写真で見るよりも肉眼で見る方が地刃が綺麗です。当店撮影の拙い写真のみで御判断されず、まずはお気軽に実刀を手にとってご覧頂いて御購入を御検討頂きたく思います。
再研磨代を考慮した低価格で御案内致しますので、この機会を逃されませんように御注意ください。

裸身重量690グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。