刀 1101 金房正長
- Kanabo Masanaga -

刃長 二尺三寸七分三厘強 / 71.93 cm 反り 七分一厘強 / 2.18 cm
元幅 31.7 mm 元重 7.6 mm
先幅 物打24.9 mm  横手位置22.2 mm 先重 物打5.3 mm  松葉先4.4 mm
目釘穴 1個 時代 室町後期天正頃(1504~)
The latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 昭和26年11月11日 山口県登録
附属 ・素銅はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 350,000 円(税別)



金房一派は大和国にて栄えた手掻末葉の刀工群で、南都宝蔵院の僧兵に数多の刀剣を鍛え、兵衛尉政次や隼人丞正實らが著名。十文字槍で有名な宝蔵院流槍術の始祖、覚禅房胤栄の槍も金房一派の刀工の手により鍛えられました。
現存する作品は、刀や槍、薙刀と言ったものが多く、短刀や小脇指の類は少なく、作風としては元先の幅差が少ない頑強なる造り込みが多く、利刀としても優れていたため、武将達からも厚い支持を得ていたようです。

この刀は同派正長による作で、元先の幅差が少なく、切先が延びた典型的な金房の姿を示しており、地鉄は板目に杢目、流れ柾を交えた地鉄が肌立ち、匂口は明るく、互ノ目に丁子足を交え、刃中には金筋や砂流が顕著に現れ、覇気に満ちた作品となっています。

附属の拵は切羽も完全なるオリジナル。鐺金具周辺の痛みが惜しまれるも、今や切羽のすり替えもない完全なるうぶの拵は大変貴重な存在です。

斑点状に白く変色した程度の錆が見られます。現状でも地刃は楽しめますが、是非とも研磨を施して頂き大切に後世に伝えて頂きたい一刀です。



裸身重量773グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1118グラム。


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