刀 1099 南都住金房兵衛尉政次
- Nanto ju Kinbo Hyoenojo Masatsugu -

刃長 二尺二寸八分一厘強 / 69.15 cm 反り 五分二厘強 / 1.6 cm
元幅 29.2 mm 元重 6.3 mm
先幅 物打25.0 mm  横手位置21.1 mm 先重 物打5.3 mm  松葉先4.5 mm
目釘穴 2個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 平成30年8月14日 東京都登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 350,000 円(税別)



金房一派は大和国にて栄えた手掻末葉の刀工群で、南都宝蔵院の僧兵に数多の刀剣を鍛え、兵衛尉政次や隼人丞正實らが著名。十文字槍で有名な宝蔵院流槍術の始祖、覚禅房胤栄の槍も金房一派の刀工の手により鍛えられました。
現存する作品は、刀や槍、薙刀と言ったものが多く、短刀や小脇指の類は少なく、作風としては元先の幅差が少ない頑強なる造り込みが多く、利刀としても優れていたため、武将達からも厚い支持を得ていたようです。

この刀は同派代表する政次による作で、元先の幅差が少なく、切先が延びた典型的な金房の姿を示しており、地鉄は板目に杢目、流れ柾を交えた地鉄がよく練れて詰み、刃文は直刃調の刃取りで互ノ目丁子を焼き上げ、足が盛んに入り、逆足交じり、刃縁の変化に富んだ古雅な出来口を示している。
、刃中の働き足を交え、刃中には金筋や砂流が顕著に現れ、覇気に満ちた作品となっています。

附属の拵は鞘はオリジナル。当店仕入れ時には鐔と柄が失われていたため、構図が良い現代金具を用いて新調致しました。
現状でも地刃の御観賞は可能ですが、出来良い作品だけに然るべき研磨を施してお楽しみ頂きたい一刀です。

裸身重量698グラム。  拵に納めて鞘を払った重量936グラム。


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