刀 1098 美濃守壽命
- Mino no kami Toshinaga -

刃長 二尺三寸二分九厘強 / 70.6 cm 反り 三分六厘強 / 1.12 cm
元幅 32.8 mm 元重 8.0 mm
先幅 物打24.2 mm  横手位置22.0 mm 先重 物打5.6 mm  松葉先5.3 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期(寛文頃)
The early period of Edo era
鑑定書 登録 昭和43年9月3日 大阪府登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・茶石目塗鞘打刀拵
価格 310,000 円(税別)



大和系鍛冶が美濃に移り派生したと伝えられる寿命。幕末まで長く栄えた一派として著名です。刀剣界では“じゅみょう”と呼称されていますが、“としなが”と読むのが正しいようで、現存する作品の中にも“寿命トシナガトヨムベシ”と銘切った作品があったと記憶しております。
寿命と言う名に縁起良さを見出した武士達により、寿命の刀は祝賀の席での指料として、また、武家間での贈答品としても好まれました。
※特に贈答には長物が好まれたと言われ、“長い寿命”と験を担いでのことだそうです。

新々刀期迄永く栄えた寿命ですが、この刀は江戸前期寛文頃に清水に住して活躍した新刀期の寿命の作で、薄らと錆が見られる箇所もありますが、寛文新刀体配にありながら切先が延びた鋭い姿が印象的。地鉄は杢目肌に鎬地と刃縁が柾となる典型的な美濃伝鍛法によって鍛えられ、肌が立ち、匂口は明るく冴え、刃中には砂流や金筋が随所に見られ、葉入り、観賞刀としてもお楽しみ頂ける出来口を示しています。
惜しい事に刃区に大きな刃毀れが見られますが、はばきを装着すればさほど目立たず、なお目立たなくさせたい方は飲み込みが深いはばきを新調されると良いでしょう。

附属の拵は全て桐図で統一された粋な肥後拵で、鞘に目立つ凹みも無く床の間飾りとしても楽しめる逸品。鯉口に皹があることのみ惜しまれます。
柄糸の巻き替えや中央から先迄の部分研磨等、ご希望の方には低価格にて御相談に応じますのでお気軽に御用命下さい。
諸工作を施し、大切に御所持頂きたい一心から、お値段もうんとお安く御紹介さしあげております。かなりお得な一刀ですので是非ご検討下さい。

裸身重量786グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1119グラム。


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