刀 1074 無銘
- Mumei -

刃長 二尺二寸八分五厘弱 / 69.25 cm 反り 四分九厘強 / 1.5 cm
元幅 31.8 mm 元重 7.6 mm
先幅 物打25.6 mm  横手位置22.5 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置5.0 mm
目釘穴 1個 時代 南北朝~江戸初期
The Nanbokucho ~ The early years of Edo era
鑑定書 登録 昭和39年5月28日 徳島県登録
附属 ・銀はばき
・黒石目塗鞘打刀拵(新調済)
価格 440,000 円(税込)



小板目肌杢交じり良く練れて詰む。刃文は匂口明るく直刃基調で、匂口締まり、所々に叢沸が付いて地に零れ、足入り、打除風の刃や湯走風の刃、食違刃を交え、帽子は表裏共に直ぐに棟寄りに丸く横手迄焼き下げる。
茎だけを見ると新々刀に見えるも、仔細に鑑みれば大きく磨り上げられた古刀であることが判る。時代を大きく南北朝~江戸初期と記載しましたが、然るべき研磨を施せば南北朝または頃迄製作年代が遡るのではないかと鑑せられます。新刀として極まった場合は慶長新刀の部類になるかも知れません。是非とも保存刀剣鑑定を御受審下さい。

附属の拵は当店にて店主町井勲監修の下新調致しました。構図が良い気が利いた現代金具を用い、鞘は汗ばむ季節でも鞘引きし易い石目塗り。当然ながら柄にガタツキは無く、気持ち良く御所持頂けます。

裸身重量773グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,009グラム。


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