No.887
 
日本橋時鳥図鐔
無銘(会津正阿弥)
Mumei (Aizu Shoami)
縦:86.0mm / 横:78.1mm / 切羽台厚:3.0mm
重さ 156g
附属 : 桐箱
 
保存刀装具鑑定書
 
  ¥ 176,000 (税込)  

陸奥国、会津は松平家二十三万石の城下町で、毛利家の長州とならび、鐔が多く生産された地域である。 特に正阿弥の一派が活躍し、「会津正阿弥」の名で知られる。

三日月を背景に夜空を舞う時鳥を構図良く彫り上げている。黒く光沢を放つ橋の欄干の宝珠が、なんとも言えぬ味わい深さを醸し出した一枚。