No.1309
 
揚羽蝶紋備前蝶紋散大小鐔
無銘
Mumei
(大) 縦:78.9mm / 横:76.2mm / 切羽台厚:4.7mm
(小) 縦:72.5mm / 横:65.9mm / 切羽台厚:3.4mm
重さ (大)175.2g (小)154.0g
附属 : 桐箱
 
 
  ¥ 1,320,000 (税込)  

赤銅とは素銅に金を3〜5%、銀を1%混ぜて作られる合金。この大小鐔は黒々とした良質の地鉄であることから、金の含有量は5%程の最高品質であることが窺える。そうした地鉄の良さもさることながら、丁寧且つ緻密に打たれた魚子が素晴らしく、そこに揚羽蝶紋と備前蝶紋を据紋に散らしている。
少々歴史が好きな方ならこの鐔の伝来が容易くお判り頂けることでしょう。現在では由緒を示す書付等はございませんが、明らかに備前池田家に伝わった品であることは間違いありません。
こうした名品はコレクターの間でのみ取引され、なかなか表には出てきません。日本美術刀剣保存協会審査前の今だからこそ、この価格で御入手頂けます。この機会を逃さないで下さい。


(大)





(小)