脇指 451 伯耆守藤原汎隆 越前住
- Echizen ju Hoki no kami Fujiwara Hirotaka -

刃長 一尺九寸六分六厘 / 59.57 cm 反り 二分 / 0.62 cm
元幅 31.1 mm 元重 7.4 mm
先幅 物打25.3 mm  横手位置21.1 mm 先重 物打5.3 mm  松葉位置4.1 mm
目釘穴 2個 時代 江戸前期寛文頃
The early period of Edo era
鑑定書 登録 平成5年2月8日 大阪府登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・黒蝋塗千段刻鞘打刀拵
・素銅地繋中心
価格 750,000 円(税・送込)



汎隆は越前下坂一派を代表する刀工で、越前兼法の流れを汲む道本兼植(かねたね)の門人。伯耆守藤原汎隆、越前住伯耆守汎隆、伯耆大掾汎隆などと銘を切ります。
作品は切れ味に定評が有り業物として名高く、下坂派の中でもかなりの人気工であったこと伝えられ、現在でも「ぼんりゅう」「ぼんたか」と親しみを込められた愛称で呼ばれています。

この刀は寸法上でこそ脇指ですが、短寸の刀として鍛えられたもので、反り浅く、元先の差が開いた寛文新刀然たる姿が好ましく、緻密に練られた地鉄に、明るく冴えた互ノ目乱れを焼き、所々に汎隆らしい荒沸を交えた覇気溢れる出来口。

附属の打刀拵は贅を尽くした千段刻鞘が目を惹く逸品で、金着切羽の状態も良く、唐人図の見事な透鐔が添えられ、笄も完備しており、外装だけでも独り歩きできる名品です。
更に面白いのは、柄木の折損を防ぐべく、短い中心を長く延すための素銅地繋中心(つなぎなかご)が附属している点で、古人の智慧を如実に感じ取ることができる珍品です。
刀身並びに外装も、共に特別保存同時審査を是非御受審下さい。

裸身重量588グラム。  拵に納めて鞘を払った重量904グラム。


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