脇指 381 浅井安綱
- Asai Yasutsuna -

刃長 一尺八寸二分五厘 / 55.3 cm 反り 四分三厘 / 1.31 cm
元幅 30.2 mm 元重 7.1 mm
先幅 物打24.5 mm  横手位置22.1 mm 先重 物打6.1 mm  松葉位置5.1 mm
目釘穴 1個 時代 昭和前期
The early period of Showa era
鑑定書 登録 平成11年8月23日 石川県登録
附属 ・真鍮はばき
・佐藤寒山鞘書白鞘
・黒変塗鞘脇指拵
価格 260,000 円(税別)



本名浅井保。刀銘は「一刀斎」「安綱」

いよいよ敗戦色が濃くなった当時の日本。物資の不足が軍刀にも大きく影響し、九八式軍刀の末期型にもなると、鐔の桜花が判然としない物が現れます。
この刀もそんな時代に鍛えられた一刀で、鐔の桜花が判然としていません。急な派兵でよほど納期がなかったのか、刀にはばきを合わせるのではなく、はばきに合わせて中心や刀身が削られ、無理矢理に加工されています。それ程までに切羽詰る状況だったのでしょう。

刀身の出来は非常に面白く、直刃の中に互ノ目を焼き込んでいます。互ノ目は水面に水滴が落ちたような情景を示し、焼頭は丸く、また、足によって二つに割れたような様を見せています。

尚、この刀は当店にて美術観賞用上研磨を施しました。研ぎあがったばかりの地刃の冴えと、前述の直刃の中に現れた互ノ目乱れの妙を存分にお楽しみ下さい。※鞘は鉄鞘です。指裏中程の鎬際に二箇所、斜めに鍛え筋がありますが、観賞の妨げにはなりません。

裸身重量617グラム。  拵に納めて鞘を払った重量976グラム。


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