脇指 328 播磨大掾藤原重高 越前住
- Harimadaijo Fujiwara Shigetaka Echizen ju -

刃長 一尺七寸一分九厘 / 52.1cm 反り 二分六厘 / 0.8cm
元幅 30.0mm 元重 6.9mm
先幅 22.9mm 先重 5.2mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期寛永頃
Production age 『AD1624 〜 』
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書
貴重刀剣認定書
登録 昭和33年5月20日 大阪府登録
附属 ・素銅地銀着二重はばき
・白鞘
価格 \ 600,000(税抜)  



初代越前住播磨大掾藤原重高は、新刀期越前を代表する刀工で、新刀鍛冶工系譜に関兼則末葉又は門人とも伝えられています。
初・二代は受領ありそれ以下は受領無しと伝う。作風は良く出来た作に肥後大掾等に似るもの又日向大掾貞次等に似る作風のもの、互の目乱れ直刃等地鉄は板目、小板目の肌立ち心のものが多く見られます。銘字は初・二代とも『越前住播磨大掾藤原重高』を冠して、初代は重高の銘をやや横広に切り、二代は『重』の銘の中の『田』の上空間を縦長に、又『高』の銘字も縦長の形状になる。作刀は、初代は少なく、二代の作が特に多いです。

この脇指は銘振りから初代と思しき沸出来の傑作で、大粒の沸が地に毀れる華やかな出来口。うぶ買い付けの一振りで、予算の都合からあまり下地を触らず、仕上げ直しを上研磨担当研師にさっとかけて頂きましたが、仕上がった本刀を見るに、下地も直しつつ、更に入念なる研磨を施すべきだったと思っております。されど一般には上研磨としてじゅうぶんに通用する仕上げを行っておりますので、敢えてお手を加えることなく、地刃の出来をご堪能頂けるものと自負いたします。
表記価格だけを見れば、一般的に売りに出されている重高刀より幾分割高に感じられるかもしれませんが、実物をお手にして頂ければこの出来でこの価格ならお安いと実感頂けるはずです。

裸身重量520グラム。


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