脇指 No.282

無銘(兼則)


一尺三寸四厘 / 39.5 cm 二分 / 0.6cm
31.0 mm 6.5 mm
25.5 mm 5.2 mm
1個 室町後期
平成23年7月13日 富山県登録
素銅はばき / 白鞘 \ 268,000 


小板目肌良く練れて詰んで少しく肌立ち、太く長い芋蔓状の地景入り、鉄色冴えて精美。詳細画像をご参照ください。

互ノ目乱れ。匂口明るく冴え、長足頻りに入り、刃縁よく沸付き、金筋・砂流顕著に現れ、湯走、二重刃風の刃も交える。詳細画像をご参照ください。

表裏乱れ込み、表丸く、裏火炎がかって丸く、上品に返る。詳細画像をご参照ください。

指表、区上4センチ程上に鍛え割れ。フクラに鍛え筋在り。

直江志津の流れを受ける兼則一門は、代を重ねて江戸期まで栄えた関七流の一つに挙げられる美濃鍛冶の名門、三阿弥派の棟梁を代々勤め、兼元、兼定らと共に関を代表する刀工です。

刃先に抜けんばかりに長く足が随所に入り、刃中良く沸付いて、冴えた地鉄に地景を現し、随所に砂流、金筋を交えた出来口は見事で、指表に鍛錬疵が見受けられますが、精良な地刃が、それを気にさせない健全な一刀です。

上研磨・白鞘等、諸工作を終えたばかりですので、お手をかけることなく御堪能いただけます。

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