脇指 No.276

備州長船勝光


一尺七寸一分九厘 / 52.1 cm 四分八厘 / 1.45 cm
27.2 mm 6.2 mm
19.0 mm 4.2 mm
1個 室町中期(文明頃)
日本美術刀剣保存協会
特別貴重刀剣認定書
保存刀剣鑑定書
昭和26年7月4日 福島県登録
金着はばき / 白鞘 ¥1,200,000 


杢目肌良く練れる。詳細画像をご参照ください。

匂口明るく冴える。詳細画像をご参照ください。

乱れ込んで丸く返る。詳細画像をご参照ください。

右京亮勝光は、六朗左衞門尉祐光の長男で、弟である左京進宗光との合作がまま見られます。文明15年、赤松政則の幕下として郎党を率い、備前国福岡城を守り板屋瀬に戦い、文明から延徳頃にかけて作品を遺し、山城国、美作国、備前国児島、備中国草壁などにても造りました。
刃文は互の目丁字が多く、宗光・忠光・祐定などと共に、末備前鍛冶を代表する名工で、末古刀最上作、良業物として名高いく、人気が高い備前鍛冶です。

本刀は昭和26年福島登録の大名刀で、よく練れた杢目肌に、匂口明るく冴えた互ノ目丁子乱れを焼き、刃中沸付いて、足良く入り、砂流や金筋が随所に現れ、長く焼下げた返りは、刃方の焼刃とつながって皆焼風となった覇気溢れる出来口で、まさに末古刀最上作、良業物として名高き勝光の高き技量をまざまざと見せる傑作です。

現状古研ぎで、帽子先端に変色した程度の薄錆が在りますが、観賞に支障なく、鍛えに沿った目立たぬ小疵と、朽ち込みのため銘文が判読し辛い個所がある点以外では特筆すべき疵欠点も無い健全な一刀で、家宝として御所持頂くにも恥ずかしくない名品です。

各種クレジットカード、信販会社による分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。