脇指 216 無銘(松葉本行“河内守本行”)
- Mumei(Matsuba Motoyuki“Kawachi no kami motoyuki) -

刃長 一尺六寸八分 / 51.0 cm 反り 五分九厘 / 1.8 cm
元幅 30.0 mm 元重 5.3 mm
先幅 23.7 mm 先重 4.9 mm
目釘穴 1個 時代 江戸中期(元禄頃)
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成23年12月22日 兵庫県登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・白鞘
価格 \ 700,000(税抜)  



小板目肌良く練れて詰み精美。詳細画像をご参照ください。

丁子乱れ。詳細画像をご参照ください。

表直ぐ調にわずかに乱れ込み丸く一枚風に、裏乱れこんで丸く返る。詳細画像をご参照ください。

河内守本行は本国豊後。初銘を行春、のち行平と改め、紀行平の裔と称す。延宝中唐津に移り、のち武蔵江戸に来て麻布、鷹番に住し、また相模にて綱廣に師事し、再度唐津に住しました。

本阿弥家より本の一字を受けて本行と改名し、老後は豊後太郎と唱え、銘文の「本」の字を松葉の如く崩して切ったことから、世に松葉本行として名高い業物刀工です。

本作は一文字を写した本行の傑作で、これ程までに出来が良いにもかかわらず、無銘としたのは、家柄の誇示が常であった侍の世に於いて、一文字の刀剣を必要とした名のある士からの特別な註文によるものと推測され、刀剣を純然たる美術鑑賞品とする現代に於いては、ただただ銘切られなかったことのみが惜しまれる逸品です。

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