短刀 260 無銘
- Mumei -

刃長 六寸三厘 / 19.1 cm 反り 内反り
元幅 22.7 mm 元重 6.2 mm
先幅 物打19.0 mm 先重 物打4.8 mm
目釘穴 1個 時代 江戸後期
The latter period of Edo era
鑑定書 登録 平成9年6月19日 福岡県登録
附属 ・素銅はばき
・黒萎皮塗鞘短刀拵
価格 80,000 円(税込)



刃長短い愛らしい短刀で所謂懐剣です。小板目肌よく練れた地鉄に湾れ調に互ノ目を焼き上げ、匂口は極めて明るく冴え、刃中には細かな砂流がかかり、焼頭に葉が入って蛇の目刃を成し、鋩子は直ぐに先掃き掛けて小丸に返る。現状は一応地刃の確認は出来る程光っていますが、相対的に擦れ傷が多いため、再研磨をお薦め致します。
※研磨は55,000円(税込)より承ります。

附属の拵は完全なるうぶの状態で、装着されている食出鐔は鼈甲製。はばきの造り込みを見るに、元は金または銀の着せであったことが窺え、格の高い士やその妻女が所持していたことが用意に想像されます。

裸身重量115グラム。  拵に納めて鞘を払った重量190グラム。


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