短刀 251 兼□
- Kane□ -

刃長 七寸一分一厘弱 / 21.55 cm 反り 内反り
元幅 19.4 mm 元重 6.1 mm
先幅 16.1 mm 先重 4.8 mm
目釘穴 2個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 昭和39年9月18日 広島県登録
附属 ・素銅地金鍍金はばき
・黒牡丹塗螺鈿鞘合口短刀拵
価格 200,000 円(税込)



二字目が目釘穴にかかっているため判読ができません。個銘極めに関しましては然るべき鑑定機関に委ねたい。地鉄は杢目肌よく練れて少しく肌立ち、刃文は焼き落とし風に焼き始め、小湾れ調子に互ノ目を焼き上げる。互ノ目は尖りごころで匂口明るく、微細な砂流かかり、帽子は地蔵風に丸く返る。
特筆すべき疵欠点もございませんので、化粧直しを施して特別同時審査を是非御受審下さい。

附属の拵は黒漆で牡丹塗りにし、そこにムラサキガイでしょうか、円形に螺鈿がなされた手が込んだ造りになっています。
※小柄櫃に破れが見られます。

裸身重量104グラム。  拵に納めて鞘を払った重量157グラム。


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